前田工房 茶箱
65年にわたり茶箱作りを行う前田工房
前田工房の茶箱作りは3世代に渡って受け継がれています。杉材は地元静岡の川根本町産。おおむね樹齢30年以上のものを風雨に晒して鍛え上げ、綿密な工程を経て、箱のサイズごとにパーツのバランスを考えて製造されています。
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- 工 場
- 静岡県榛原郡川根本町桑野山に工場があります。
前田工房では、静岡県優秀技能者として表彰された熟練職人、前田宥親方から技術を伝授された職人達が茶箱作りをしています。
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- 会社経歴
- 社名「前田工房」は、前田親方の苗字を戴いている。
前田親方は戦後まもなく、15の年から父親の茶箱作りを手伝いはじめ、65年にわたり茶箱作り一筋の人生を送ってきた、筋金入りの茶箱職人。
親方はこの文化と技術を後世に残すべく、若手職人を厳しく指導してきた。
今ではその薫陶を受けた職人達が、丁寧な茶箱作りを続けている。